
井上功一であります。
櫻は満開なれど、曇りで花冷えの03月25日(土)は、
午後、
大阪日台交流協会令和5年03月例会
「日本の学校ではほとんど教えない台湾のこと」
講師:安田 誠宏 氏(大阪日台交流協会副会長、元府立寝屋川高校教頭)
に参加。

日本史教師だった安田さん。
現役時代の自虐史観教育、反日教師、反日教科書との聖戦、
エピソードも踏まえ、
「正に、そのとおり。」と賛同できるところもあり、
非常に痛快で、愉快な一時でありました。
真実を探求し続け、学問に情熱のある先生に習った生徒さんは、
きっと、歴史が好きになり、教科書暗記ではなく、
自分で調査研究する姿勢を持たれる様になったのではないか。
と思います。
以下、特に印象に残った論点を、
備忘録として、記述致します。
1.特に、日本人に記憶し継承して貰いたい台湾の歴史3点
・空襲、特攻隊と台湾
1945年5月31日の台北大空襲他、台湾も、連合軍の空襲を受けている。
台湾にも、宜蘭、桃園、新竹に特攻隊基地があった。
・高砂義勇隊
ジャングルの多い南方方面で、
ジャングルに不慣れな日本人に代わり、兵站、土木工事、ゲリラ戦で活躍。
・2.28事件
中華民國國民党が、國共内戦に破れ、台湾に落ち延びてきて
西暦1947年に、日本人だった台湾知識人、エリート30000人を虐殺。
2.日本の歴史教科書の酷い現実(特に山川出版)
近隣諸國の日本の歴史教科書の内政干渉を容認する「宮澤談話」以降酷くなった。
・言葉の言い換え、言葉の選択
-大東亜戦争→太平洋戦争
-支那事変→日中戦争
-五箇条の御誓文→五箇条の誓文
-元寇→蒙古来襲と、豊臣秀吉文禄・慶長の役→朝鮮侵略
他、多数。
・記述偏向パターン
対支韓→過剰な持ち上げ、対米→戦前無感情、戦後批判、
対台湾→無視
・創氏改名は、
当時、日本國民であった朝鮮人、台湾人が、
憧れの王道楽土、五族協和の満洲國で、商売するに際して
支那式名では、信用が無いので、
日本人名にしてほしい。と望んで改名したのが本当のところ。
・満洲事変、満洲國建國は、軍部が暴走したことになっているが、
住民達は、張学良よりも、関東軍を支持していたことが良く分かる。
例えば、指揮者の小沢征爾の征爾は、
満洲國建國の立役者、板垣征四郎陸軍大将、石原莞爾陸軍中将
から一字ずつ貰っているのは、有名な話。
・危ないは、日教組の先生より、真面目で「良い先生」
生徒でも、日教組の先生は、可笑しいと分かるが、
「良い先生」は、偏向教科書を忠実に勉強して、指導要領通りに、教える。
良い先生なので、生徒は、そのまま受け入れてしまう可能性大。
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