井上功一であります。
以前、対談の感想を、
【これは、エエヨ!】で、紹介しましたが、
対談が活字化された
非売品の会内経典
「小説 十字架の女①<神秘編>」余話
「小説 十字架の女②<復活編>」余話
あれから月日が経ち、
改めて活字を読んでみると、
冷静に捉まえることが出来ます。
端的に申せば、
やはり、
・「小説 十字架の女①<神秘編>」余話は、
出家者即ち、
「イエスの花嫁」「聖女」「シスター」とは、何たるか。
・「小説 十字架の女②<復活編>」余話は、
第七文明終了、第八文明開闢。
即ち、文明のターングポイントは、必ず来る。
御利益信仰でない
世界人類の性根を直す禊と言える神罰は、有り難い慈悲。
と考えております。
以下、備忘録として、
活字として読み、
特に、印象に残ったところを、
記述致します。
1.「小説 十字架の女①<神秘編>」余話
P44~若干、「最近の小説があまり読めない」という感じは、何だろうな......。
やはり、作者の哲学というか思想がそんなにないというところですかね。
P76~だから、マスコミの「ニュース」と「科学」とが同じような方向に剥いているということは、
疑って疑って疑っていって、
「一パーセントでも疑問の余地があればもう信じない」というような感じになってくると、
信じられるものがなくなってはくるんですね。
「信じられるものは何か」というと、自分が現実に生きていて、
手触りがあって、見えて触れて、生きている範囲。
P81~「必ず死ぬ」ということを通して、要するに、
宗教はこの世からなくならないんですよ、絶対に。
ところが、死ななければ宗教もなくなる可能性はある。なぜなら、死なないので。
永遠に死なないなら、現世利益以外はもう要らないので、ええ。
P116~本当は使命があって、一生、ちゃんと聖なる仕事をやるべき使命を持っていて、
こういう、例えば、アグネスのような、セラフィムみたいな最上階の大天使みたいな人が、
”普通の奥さん”で一生を終わってもらったら困るわけです。
P117~だから、この世的に悪人とは思われないかもしれないけれども、
その「聖なる使命」を妨げるような、この世の”凡俗の世界”に引きずり込むのなら、
その人も死んでもらわなければいけないこともある。
2.「小説 十字架の女②<復活編>」余話
P27~ユダヤの民衆は、「バラバを解放しろ。イエスのほうを死刑に」よいうようなことを言っています。
そして民衆は、「この血の呪いは、どうぞわれらの子孫に」というようなことを言ったと、
『聖書』のなかに書いてあります。
「イスラエルの子孫にその報いが来て構わないから、イエスを殺せ」と言ったわけです。
現在で言えば、例えば、ロシア憎しで、「もう徹底抗戦だ」とか「プーチンを殺せ」とか言って、
武器の供与をしたり、お金を出したり、
外国の傭兵が入ったりして戦争を長引かそうよしてやっているけれども、
これはあんな感じにちょっと似ているような気がしないでもないなと思うのです。
要するに、そのつど、責任は発生しているということです。
→(井上注)ユダヤ人が、彷徨えるユダヤ人、ディアスポラとなり苦難の歴史を歩んだ理由。
アメリカ信仰の日本を含め、今の米西欧諸國は、神無きマスコミ民主主義に陥り、
神の正義が分からず、当時のユダヤ民族同様に、破滅の道を歩んでいる。と言えます。
P76~このとき(先の冷戦時代)は明らかに、
「神を信じる民主主義系の国」と「ソ連と中共(中華人民共和国)が中心の無神論の国」との戦いだった。
だから、明らかに、それは「神様がいる世界を認める民主主義の国」のほうを勝たせる必要があったのです。
P77~だから、今の世界でも対立図式はできているけれども、
今度は「神を信じる国対そうでない国」という図式には、必ずしもなっていないんですよね。
P122~みんな、好きなのは「御利益信仰」なんですよ。もう、「ハッピー、ハッピー」になって、
(拍手しながら)”シャンシャン”で、
「私たち、頑張って、そういうことで達成しましたー。おかげで救われました」
よいうハッピーエンドだけを心に描いていて、ゼレンスキーさんと一緒なんです。
それで失敗した場合のどういうふうになるか」ということをまったく考えてもいない。
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- 2022/09/23(金) 19:56:23|
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